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お産と産後の骨盤

こんばんは。
今日も暖かな一日でしたね。
玄関に飾った桃の花も少しずつ咲いてきています🌸
春もすぐそこ、花粉もすぐそこ(‘ω’)
はい。私は花粉症。
ここ一年、軽めの朝断食をやってみたので今年の花粉症がどう出るのか楽しみです!(結果は追って(‘ω’)ノ)

 

さて。
本日は、出産時と産後の骨盤の変化についてです。

 

◇出産時の骨盤
いよいよ出産です。
分娩時、実際に骨盤の骨自体は変化しませんが、赤ちゃんが産道を通過しやすいように、仙骨と腸骨をつなぐ仙腸関節、恥骨どうしをつなぐ恥骨結合が広がり、仙骨や恥骨を支えている靭帯や、骨盤の下のほうにある骨盤底筋が緩み、出口を作って赤ちゃんが出てきやすいように変化します。

ちなみに、赤ちゃんは頭蓋骨どうしを重ねて、頭の断面を小さくし、産道を通り抜けやすいように変化します。
誰も支持していないのに、こういうふうにインプットされているなんて不思議ですね^_^

 

◇産後の骨盤
妊娠中、リラキシンの分泌で忙しかったのが出産と同時にスイッチが切りかわり、リラキシンの分泌は徐々に減ってきます。
緩んでいた筋肉や、開いた骨盤は徐々に妊娠前の状態に戻っていくのですが、骨盤周辺の筋肉が弱かったり、骨盤の戻りが順調ではないと骨盤の歪みに繋がります。

 

◇産後のカラダ
妊娠が「ホルモンと重心の移動」ならば
産後のお母さんの体は「大事故にあった」くらいダメージを受けているイメージです。

 

筋肉
筋肉で一番ダメージを受けるのが骨盤底筋
陣痛といきみで赤ちゃんを生み出しますが、引き伸ばされた骨盤底筋はボロボロで回復までに時間がかかります。
産後の尿漏れは、まさに骨盤底筋のゆるみが原因のひとつといえます。(私もこれに泣かされました( ノД`))
また、妊娠中や陣痛の疲労、出産のいきみで首や太ももにもダメージが残ります。
そこに、授乳や抱っこなどなどなどの赤ちゃんのお世話でまさに「満身創痍」!!!

 

◇産後の骨盤の戻しはいつから?
産後6か月までがゴールデンタイムと言われています。
妊娠中リラキシンが影響でゆるんでいた靭帯が戻る期間と言われています。

 

産後すぐという意見もありますが、
普通分娩の場合は、産後1か月から
帝王切開の場合は、産後2か月から
※帝王切開の場合は、それほど骨盤に負担がかかっていないと思われがちですが、お腹を切っているので、傷をかばおうとして姿勢が崩れたり、
腹筋がうまく使えなくなり腰に負担をかけていたり、ホルモンの影響で骨盤周辺の靭帯や筋肉はゆるんでいるので骨盤矯正は必要です。

 

Sheの産後マッサージは、骨盤から整えてカラダの軸を安定させ、筋肉のダメージの回復をうながします。
産後の授乳や抱っこで、前かがみになっている姿勢も骨格矯正で整えます。
妊娠から産後でホルモンバランスが崩れているので、オイルマッサージで血流を良くしてリラックスしながらしっかりほぐしていきます。
(お客様のお辛いところ、メニューのプランなどご相談ください)

赤ちゃん中心の時期でお母さん、本当にお疲れさまです!

お子さまと一緒にいらっしゃってください。
授乳やあやしの時間は十分に取ってありますので気兼ねなくお越しくださいね^_^

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